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土地の金消契約 [土地]

だいぶまえの話になってしまったが、あんまりどんなふうにやっているかなんて、書いてあるところないから、書いておこう。土地取得の話の区切りとして。

2006/12/24に「不動産購入申込書」の契約、これは、不動産仲介業者との契約。意味合いとしては、この土地欲しいんだけど、今度、本契約するんで確保しておいてね。お金の授受はない。
http://www.fdom.jp/fudousan-bn/004.html
2007/1/6に、「不動産売買契約書」の契約、これは売主との契約。意味合いにとしては、手付金払うんで、これは私に売ってね。お金の払い込みも、借金して今度いついつに払うからお願い。ということで、もう、ここから、買うのやめたってのは基本的にできない。(違約金が必要)
一緒に「重要事項説明書」の契約。土地の内容、条件(どんな法律がかかっていて、どこまでの内容が含まれているか)などが書かれている。
http://www.fdom.jp/baibai/index.html
実はこれらの書類を契約する前に、どんな内容のものなのか、先にテンプレートや、この地域での契約の例など、先に不動産仲介業者にもらって、他の諸経費もいくらかかるかも計算して、できるだけ質問した。もちろん契約前に、最終的な書類の内容はもらっておいて、何度も読み返した。
うちみたく、「都市緑地法」なんてでてきたら、法律自身の書類と、どこの内容が適用されるかなど、確認しておく事が必要となります。
短期間で理解しなければなりませんから、とても大変です。

2007/2/9に、「金消契約」ということをする。
銀行の審査がおりて、借金できますよと連絡が来て、それを、不動産仲介業者にいうと、じゃあ、金払ってねの会が、金消契約。まさしく、金が消えていくのである。

私の場合は、私の借金する銀行に
不動産仲介業者、売主、売主の銀行、司法書士が集められた。
段取りは、すべて、不動産仲介業者がおこなった。
お金をはらうとなれば、そりゃみんなニコニコ、場にもなれない私だけが、緊張とした面持ちである。

銀行の一室で、すべてのお金のやり取りをおこなう。
1.銀行から、今回の借金分の金額が入った通帳を渡されます。
2.それを持って、売主、不動産仲介業者、行政書士のまえで「金消」は、始まる。
3.行政書士によって、所有権登記の移動についてと、抵当権設定について、税金について説明。
4.振込みや、引き出しの書類を書いて、銀行担当者に
5.振り込んだ書類、もしくは現金を、皆様に自分の手からお渡しする。
6.各人から、領収書をもらう。
7.いやあ、どうもありがとうございました。って感じで終了。
不動産登記書は、後から送られてくる。
銀行は、借金した金が、ちゃんと住宅関連に使われたか見ている。

ということで、晴れて、土地は私のものとなるが、一緒に借金をしたということで、所有は私でも、抵当権は、銀行となる。なんか、借金とともにずしりとくるので、嬉しいのかどうか、微妙な感じでした。

目の前で、数千万の値段のことが、私の前を通り過ぎる。ということで「金消」なのね。銀行の部屋を使ってやるなどという、いままで、経験ないこと、私だけが汗をかいている感じでした。

また、建物が建ったら、金消をしないといけないでしょう。名前が悪いなぁ。
http://allabout.co.jp/glossary/g_estate/w005443.htm


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