薪から考える環境問題 [薪ストーブ]
薪、あとこれだけ。
温かい日もあって、何とかまにあいました。もう少し必要だったのでは。
210束(約1600kg)の薪を使ったことになります。
今シーズンは、薪を買いました。
さて、いくらでしょう?
輸送費いれて、約9万5千円。
うちは、基本的に他の暖房はしていません、他にかかっているのは加湿器とシーリングファンがです。
暖房費としては、高いのではないかとおもいます。
薪は集めればタダ。買えばこのくらいするのです。
これをカーボンオフセットとして、エコロジーだというのも、また、解釈の別れるところ。
薪はその昔は、誰でも使っていたのに、今はごく限られた人が使っている状態で、山からみれば、日本では余っている状況です。ただし、ちゃんと新しい木が育っているか微妙ですし、採算があわず山は荒れほうだい。と聞きます。
我が家の前の雑木林も、25年を超え、伐採期を逃しつつあります。
それが元々の自然だとする人もいれば、伐採などの人の手をかければ、より豊かな自然になるという人もいます。
木材含めて、日本は二次林をこれだけたくさん持っており、それらを保全すればものすごい二酸化炭素排出減なのに、日本でそれをわかって、行動しているひとはすくない。
身勝手であるかもしれぬが、山にお金を出すことにより、少しは貢献出来ているのではないか、そう考えています。
我が家の前の雑木林も萌芽(ほうが)更新と言って、伐採と更新を繰り返してきました。
クヌギ、ナラなどは伐採すると、どんぐりから芽が出て育つもの、切株の横から生えて育つものがあります。切株から育つほうが早く育つそうです。また20年後薪として伐採を繰り返してきました。
また、伐採後、地面に光がはいると、様々な植物や植物の花ばながそれを待っていたかの様に生えるそうです。昔の人は豊かな自然の繰り返しを上手くつかって共存してきたのだなと思います。
ただ、現状は20年のサイクルを回せる余裕が現代人にありません。
また、現状の人口では全員をまかないきれません。
これらの昔から仕組みを生かす努力と無駄を減らす努力と最新の技術を発展させる、それらがうまく共存が必要と私は思っています。
最新の技術をつかうと、最終的に廃棄まで考えると環境に悪いなんて言い方をされるかたがいますが、今のままではこれらの発展なくしてはまかないきれません。そして経験や開発とお金もまわしてよりよいものを作り出すことです。
わたしもエンジニアの端くれ、少なからず荷担できればと思います。
我が家の前の雑木林も、役所やボランティアによっていくつかの伐採されています。ただ、伐採後の木は一部使われますが、余って処理されている様なのです。本当はこれもなんとかしたいですね。
温かい日もあって、何とかまにあいました。もう少し必要だったのでは。
210束(約1600kg)の薪を使ったことになります。
今シーズンは、薪を買いました。
さて、いくらでしょう?
輸送費いれて、約9万5千円。
うちは、基本的に他の暖房はしていません、他にかかっているのは加湿器とシーリングファンがです。
暖房費としては、高いのではないかとおもいます。
薪は集めればタダ。買えばこのくらいするのです。
これをカーボンオフセットとして、エコロジーだというのも、また、解釈の別れるところ。
薪はその昔は、誰でも使っていたのに、今はごく限られた人が使っている状態で、山からみれば、日本では余っている状況です。ただし、ちゃんと新しい木が育っているか微妙ですし、採算があわず山は荒れほうだい。と聞きます。
我が家の前の雑木林も、25年を超え、伐採期を逃しつつあります。
それが元々の自然だとする人もいれば、伐採などの人の手をかければ、より豊かな自然になるという人もいます。
木材含めて、日本は二次林をこれだけたくさん持っており、それらを保全すればものすごい二酸化炭素排出減なのに、日本でそれをわかって、行動しているひとはすくない。
身勝手であるかもしれぬが、山にお金を出すことにより、少しは貢献出来ているのではないか、そう考えています。
我が家の前の雑木林も萌芽(ほうが)更新と言って、伐採と更新を繰り返してきました。
クヌギ、ナラなどは伐採すると、どんぐりから芽が出て育つもの、切株の横から生えて育つものがあります。切株から育つほうが早く育つそうです。また20年後薪として伐採を繰り返してきました。
また、伐採後、地面に光がはいると、様々な植物や植物の花ばながそれを待っていたかの様に生えるそうです。昔の人は豊かな自然の繰り返しを上手くつかって共存してきたのだなと思います。
ただ、現状は20年のサイクルを回せる余裕が現代人にありません。
また、現状の人口では全員をまかないきれません。
これらの昔から仕組みを生かす努力と無駄を減らす努力と最新の技術を発展させる、それらがうまく共存が必要と私は思っています。
最新の技術をつかうと、最終的に廃棄まで考えると環境に悪いなんて言い方をされるかたがいますが、今のままではこれらの発展なくしてはまかないきれません。そして経験や開発とお金もまわしてよりよいものを作り出すことです。
わたしもエンジニアの端くれ、少なからず荷担できればと思います。
我が家の前の雑木林も、役所やボランティアによっていくつかの伐採されています。ただ、伐採後の木は一部使われますが、余って処理されている様なのです。本当はこれもなんとかしたいですね。
>これらの昔から仕組みを生かす努力と無駄を減らす努力と最新の技術を発展させる、それらがうまく共存が必要・・・
同感です。私たちの山も荒れ放題だと聞きます。
山の持ち主も高齢化して跡継ぎがいない、と聞きます。
畑も同じようです。だからいくらでも貸してくれる状況です。
脱線したようです。失礼しました。
by toyo (2009-04-03 01:19)
私の知る薪ストーブ愛好者は建築関連の方達、で現場から出る端材や廃材を使い光熱費無しでやっていらっしゃいます。
林業資源は燃やさなくとも最終的にはバクテリアなどで分解され、木に蓄えられたCO2は再び大気に放散されるゼロエミッションなわけですが、化石燃料をその分使わなくて済めば明らかに環境対策でもあり、何よりも既に存在するモノを使わないのは「もったいない」ですね。
(古来より培われてきた豊かな自然をを守ることにも成りますし)
世は不景気で巷には失業者が溢れているわけですが、妙な失業対策予算をつけるより、林業や農業にお金を回し雇用の受け皿にする方が良いようにも思っています。
(勿論、やる気のある林業農業関係者が受け皿としていないとどうしようもありませんが...。)
by たいせい (2009-04-03 10:29)
toyoさん、niceありがとうございます。
うまい、仕組みがあればいいのですが
by tsk (2009-04-06 03:33)
miyaさん、niceありがとうございます。
by tsk (2009-04-06 03:33)
たいせいさん。niceありがとうございます。
実のところ、この問題は様々な意見や見解があり、さらにスパンが長い中で話しをしなくてはならず、難しいのです。
これが重要だと理解できているかたが少ないことが問題です。
また、日本の特質として、森林のほとんどが二次林で、そのうち、人工林の割合もかなり高く、さらに、森林の3分の2が私有地ということが話を更に難しくしています。
またどこかで話をしたいと思います。
我が家を建てた時の端材は、実は我が家の擁壁下のビニールシートの下にあります。
我が家の端材は無垢材なので燃やせます。火もちがわるいので、主に着火時につかってます。
合板や集成材は、接着剤が使われているので燃やしずらい(燃やしたくない)です。
by tsk (2009-04-06 03:40)
kido_azusaさん、niceありがとうございます。
by tsk (2009-04-06 03:41)
michieさん、niceありがとうございます。
by tsk (2009-04-06 03:42)
kappaさん,niceありがとうございます。
by tsk (2009-04-06 03:42)