Eye-FiをQNAP NASでPCなしでも写真データのアップロードできるように設定 [QNAP NAS]
Eye-Fiは、SDカードのWi-Fiで、PCに写真データをアップロードするのにいちいち、SDカードをPCにつなげなくてもWi-Fiで勝手にPCにアップロードしてくれるのです。
我が家では、PCを介してQNAP NASにアップロードされるのですが、PCが不安定なのとQNAPあるのにわざわざPC経由しなくてもいいのでは、ということで。
QNAP Eye-Fiで検索すれば、所詮はQNAP NASはLinux、ありました eyefiserver2
QAPのQNAP Turbo NASのOSがQTS4.0に上がったこともあり、わかりやすくなったので、備忘録的に、
0.QNAP Turbo NAS TS-219PIIのOSを、QTS4.0.7に、Qfinderで、アップデート確認してくれるのでそれで。
1.eyefiserver2のダウンロード
https://github.com/dgrant/eyefiserver2
https://github.com/dgrant/eyefiserver2/releases
EyeFiServer_0.0.16.qpkg
のファイルを上記からダウンロード、最近0.0.16にアップデートされてた。
2.eyefiserver2のインストールにはOptware IPKG(ペンギンのやつ)が必要なので
QNAPのApp Centerから、Optware IPKGを探し出して、「QTSに追加」
して、起動しておく
3.QNAP App Centerから、右上の手動でインストールを押す。
ファイルをEyeFiServer_0.0.16.qpkgに設定して、インストール
すると、Eye-Fiのアイコンができるので
4.もともと、PC(WindowsやMac)のEye-FiのセッティングがしてあったPCの、下記のファイル
を、テキストエディタで開いて、「Mac Address」と、「Upload Key」を記録しておく、
5.EyFiServerから「起動」のボタンをおして、Eye-Fiカードの情報と、ダウンロードのディレクトリの設定
6.CardsタブよりMac Addressと、Upload Keyを入れて[Apply]ボタン
7.Uploadのディレクトリを設定
/share/Multimediaといったように、/shareが必要なのでいれておいて
%%Y-%%m-%%dとしておけば、撮影日ごとディレクトリが作成されます。
パーティーション設定も技自由に
[Apply]で設定される。
8.PC側のEye-Fi Centerを終了させたのち、カメラで撮影して実験
静止画も動画も
9.トラブルシュート
QNAPのEye-Fi Serverの「Manege」で、logを確認。
Logがうまく出ないときは、Eye-Fi Serverを再起動させたりすると、出てきたりする。
Eye-Fi Serverが動いているとか、Uploadのディレクトリがおかしいとか確認してください。
Eye-Fiカード側のLogが見たいときは、PCのEye-Fi Centerを立ち上げ、Eye-Fiカードのログを取得で確認。
Wi-Fiのサーチをしたけどアップロードできずにペンディングになったとか確認ください。
10.PCのEye-Fi Helperを自動起動のチェックをはずす
PC側でEye-Fi Serverが立ち上がらないようにする。
ちなみにQTSのLogoutは、ここにある。
ここまで、
むかしより、エディタで設定ファイルをいじってどうのこうのってのがすくなくなって、QNAPもあまり考えずに使えるようになっていいですね。
実は、だいぶ前に設定したのですが、うまく動かず困っていたのでした。とりあえず、動いて、快適。
Eye-Fiの外のサーバーにデータ落とすっていう方はできなくなるので注意。あくまでもローカルディスクに落ちるだけです。
とりあえず、できればよい人は読まなくても設定可能です。
実際の動きは、わからなくても動くのですが、どうしても、どうなっているか知りたければこの辺りを確認してみればよいですね。(私もとりあえず、動けばよかったので見てません)
Optware IPKGをまじめに何しているとか知りたいなら
http://blog.uittie.com/entries/2014/01/25
このQNAPまじめに理解して行うのであれば、ここらあたりを参照。
http://www.takach.net/pc/QNAP_NAS.html
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