「渡辺篤史の建もの探訪」- 林に臨む伝統工法の家 - [建物を建てる]
今月のはじめ、ついに放送されました。
関東 テレビ朝日 2011年12月9日(金) 4:30 放送
「渡辺篤史の建もの探訪」- 林に臨む伝統工法の家 -
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/html/housou/11/111209.html
これで、我が家はテレビ全国デビュー?
いかがでしたでしょうか?
はずかしいやら、なんやら
デザインがかっこいいではなく、安定したより深いデザインであることが
わかっていただけたでしょうか?
放送後の反応はというと.....
さすがに、朝早いからか、そんなに? 親、兄弟ぐらいか...
と思っていたら、娘の幼稚園の友達のところから電話がかかってきたらしい(笑)
これからも、全国で放送されますので、機会あれば....よろしくお願いします。
外部の絵は
南側や東側からの絵があまりないので、北側の印象が強いのではないでしょうか?
まぁ、雨が相当、降っていたのでしょうがないいていえばしょうがない。かな?
南は、軒と窓できれいなんだけどなぁ、越屋根も見えるし
デッキも、周りの緑もあるのですが、細部をもっとみると、じつは楽しい(笑)。
1階は、ほとんどが見えるところはクローゼットや作りつけ家具になっているのですが、
2階は、いろいろなことができるように作りつけ家具はまったくありません。
床はワックス塗る時間なくて、1年以上何もしていないのですが、映像だとそこそこ奇麗に
映ってた?さすがは、徳島杉 TSウッドのこもれび。じつは、細かくは傷があるのですが。
柔らかい杉ですので、冬も冷たくなく、我が家はストーブで裸足です。
7寸の徳島杉柱、構造上もありますが、見た目もよいのと安心感もえられます。
やっぱり、木組の構造を見てもらいたいですね。
釘を使わない伝統工法って表現はちょっと違和感というか気になる表現ではあるのですが、
強調したかったのでしょう。
生活感は丸出しなので、逆に住んでいるというイメージは取りやすいと思います(弁明(笑))
木の香り、実は、ずっといるとわからなくなってしまう。1週間あけるとやっとわかります。
これは、映像では伝えられませんね
家に関係でない話でいくと
おもちゃは私の父が作ったもの。よくできていると思います。
おもちゃのキッチンは私が作りましたが、端材を木工用ボンドで貼っただけです。木目があって、
他にはないキッチンとなっていると思います。見た目だけは(笑)
オルゴールは、3台あって、72弁オルゴールなので、厚みのある音になってます。
面白い機会を頂きました。ありがとうございました。
機会あらば、感想いただけると、テレビ出たかいがあります。
放映日等は、下記にワークショップ「き」組のホームページに細かく載ってます。
http://kigumi.jp/works/?p=1122
ワークショップ「き」組
http://kigumi.jp/
松井郁夫建築設計事務所
http://matsui-ikuo.jp/
風基建設
http://www5e.biglobe.ne.jp/~fu-ki/
徳島すぎ TSウッドハウス
http://www.ts-wood.or.jp/
ついに、建もの探訪!今週、関東、放映 [建物を建てる]
ついに、我が家、テレビでます!!
しかも、テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」に!
今週末 金曜日(2011/12/09)、朝 4:30です。早朝ですので、お間違いなく。
去る9月、松井郁夫建築設計事務所経由で、メールで連絡があり
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」で撮影のオファーが...
イメージとして、テレビに映る家はもっと豪華で広く、凝った作りがある家だと思ってました。
我が家のどこを撮影に(笑)
我が家は、田の字型をした基本形の木組を使った職人さんに作っていただいた家です。
なんら、豪華な装備(唯一は薪ストーブ)も、大きな部屋も、凝った部屋もありません。
お風呂やキッチンは既製品です。
構造は、徳島杉を使った木組の家、これだけが我が家の見せるところであり、それ以上は基本に忠実な家なのです。松井さんの設計した家々は、我が家よりもっとテレビ映えする構造、大きさ、設備の物も多数あり、なぜ我が家なのか?
今回の取材は、前回の住宅建築 2011年 8月号に載って、担当者の目に入ったことと、基本であるからこそで、あるらしい....
下打ち合わせをへて、
2011/10/15(土)、渡辺篤史が本当に我が家にやってきました。
なぜか、この日だけ、朝から土砂降り、さて、撮影をするのだろうか?
せっかく、窓をきれいにしたのに、結局、雨だった....がっかり、
前の台風で、我が家の前の雑木林はたいへんなことに、折れた枝とかいっぱいあって、撮影大丈夫か?
とにもかくにも、雑誌撮影と同様、その前まで、我が家は、片付けと掃除で大騒ぎ
雨なのですが、昼前までにはやんできて、全部の撮影を無事終えました。
渡辺篤史さんは、何もうちあわせず、我が家にやってきて、我が家のいろいろを見て回り言葉で表現していきます。私たちは、それに自然に答えていくだけで撮影が進んできます。
基本、私が答えることになっていたのですが、妻が次から次えと口出したくなったのか入ってきて、自分がちゃんと喋りたかったのになぁ。撮影で2人が同時にしゃべり始めてしまうとこれまた、撮影にならないのでいたしかたなく。妻はそんな気持ちを気づいてただろうか?(笑)
渡辺さんとの撮影は1時間程度でおわりました。最後に、子供たちと一緒に記念撮影。
渡辺さんは、大きくやさしい感じはテレビと同じく、(大きくといっても実際に大きいわけではないですが)の感じでした。
いやぁ、おもったより、すぐ、渡辺さんとの撮影が終わってしまいました。
子供たちも、出演します。
我が家の実名と都市名まで出てしまうので、なんか恥ずかしいやら、なにやら
細かな撮影については、渡辺さんが帰った後、さらにそのあと、午後もかけて撮影されます。
なんか、細かなことまで撮れれていたような.....
1階を撮影している時は、2階で待機、2階を撮影している時は1階で待機で、あんまり顔を出すと映ってしまいそうで
じつは、どんなことを撮影していたいたのか?われわれは、細かくはよくわかっておりません。
どんなことを、撮影したかは、テレビ放映のお楽しみ(笑)
いやぁ、すごい体験と、我が家の良い思い出になるでしょう。
ありがとうございました。
放映日等は、下記にワークショップ「き」組のホームページに細かく載ってます。
http://kigumi.jp/works/?p=1122
風基建設
http://www5e.biglobe.ne.jp/~fu-ki/
徳島すぎ TSウッドハウス
http://www.ts-wood.or.jp/
我が家の隣の雑木林はすっかり秋?冬
我が家が「住宅建築」2011年8月号に載りました。 [建物を建てる]
我が家も3年経ち、その後をブログにかけておりませんが
先の2011年6月に発売された「住宅建築」2011年8月号に、我が家が載りました。
http://www.ksknet.co.jp/book/jk/1108.html
さすがに3年経ち、雑誌の取材なんてないだろうと思っておりましたが
8月号は「田中文男の建築学」とされており、
昨年なくなられた田中文男棟梁の特集にて載りました。
我が家を建てた風基建設の前身は、田中棟梁のおられた眞木建設であり、
松井郁夫建築設計事務所の松井さんも田中棟梁に伝統構法の理念を教わったと、
今回の記事を書かれています。
住んでみて、この家の安定感と住み良さの根源はここにあるのだ、と言うことがとても感じます。
業界雑誌だけあり2450円と値段が高く、図面もたくさん載っている雑誌なのでした。
まあ、カメラが入るために、けっこう(かなり)いろいろなものを片付き、掃除も進む、我が家なのでした(笑)
前回の雑誌「住む。」に載ったときより、アップライトピアノが増え、子供たちのものが増え、床も傷つきましたが、それはそれで柔らかい杉を十分楽しめております。
機会あらば、「住宅建築」見てみてください。
本のご紹介「現代棟梁・田中文男」 [家を建てるために読んだ本]
ついに...「住む。」に載りました。 [建物を建てる]
ついに、雑誌「住む。」に載ってしまいました。
http://www.sumu.jp/
写真は、我が家全員総出演です(笑)。さすがに写真はとてもきれいです。
・家の紹介
・家の構造の紹介
・ワークショップ「き」組のしくみ
・職人さんたちの紹介とインタビュー(大工、電気設備、建具)
・そして、わがブログから、建てた記録
12ページもあります。
私としては、職人さんたちの声が読めて興味深い内容でした。
作ったときの内容が聞ける機会はそうないでしょ。
我が家を含めてすべて実名で書かれているので、ちょっと恥ずかしかったりして.....
値段(本当のすべての総額)も表記されてます。高いなぁ。改めて借金を自覚
建てるまでの記録として、とても良い記念になりました。ありがとうございました。
皆様の参考になれたら幸いです。
詳細の内容は、書いてしまうと面白くないので、実際に「住む。」読んでください。
他にも興味深い面白い内容の記事が満載です。
これから、住んでいく、住み込んでいく、ということで、我が家やさらに成長していく、ことを
このブログで伝えられたらなと、思います。
薪ストーブの設置 [建物を建てる]
引越しで大騒ぎだったGWも明けた後に薪ストーブが設置されました。
選択に迷いに迷った薪ストーブです。
我が家の贅沢品?2項目のデッキと薪ストーブです。
朝からファイアーワールドの車がやってきました。
午前中から施工が始まったのですが、さすがに仕事でした。
妻の写真から拝借
屋根の上に煙突がたちあがり
下に伸びていき
めがね石の入ったところから家の中にはいります。
煙突が設置し終わると、ついにストーブが入ります。
140kgの図体が、この階段を人力で下りてやってきました。
はっきり言うと、ストーブ本体より、煙突と施工のほうがお金がかかっています。
二重煙突です。燃焼効率と安全性を考えるとそのあたりは外さないほうが無難です。
煙突は、効率と掃除がしやすいように直線で設置されていました。
実際の設計は建築設計事務所、工務店、ストーブ屋の連携をしていただきました。
外部にどれだけ煙を出さないようにするのか?現代の薪ストーブは極限まで考えられています。
本体の設置後の写真は次回
建物の引渡し [建物を建てる]
順番にご報告します。
2008/4/29(祝) 引渡し
内覧会の後、引渡しとなりました。
なにか、少し寂しくなってしまうような、
ひとつの山場をこえたような、
借金しこたまこさえたような(笑汗)
ついに始まってしまったような、
風基建設の渡辺さん、檜山さん
松井郁夫設計事務所、松井さん、平山さん
TSウッド、和田さん
私たち夫婦
一階の床に車座に座って引渡しの始まり、
まずは、取説一式、どさっと
主に設備品ですが、コンクリートの検査成績書もあるあたりが少し違ったところか
製本された「工事施工図」
風基建設が細かく作った施工図です。我が家の細部がわかります。
「確認済証(建築物)」
「建築許可申請書」添付資料どっさり
「検査済証(建築物)」
「完了検査申請書」添付資料どっさり
我が家もいろいろな検査、確認を通ってきたということになります。
そして、これらがないと建物の表題登記ができません。
「工事完了引渡し証明書」
工務店の「印鑑証明書」
工務店の「経歴事項全部証明書」
いっぱい、お話をいただきましたが、要約すると
梁や柱のこと
木材ですので、パキッといって音が鳴って割れたりします。
これも自然なことなのでいっしょに付き合ってください。
杉の床のこと
無垢材は、濡れると膨らんだりするので、できるだけ早くふき取って欲しい
傷は、自然の力で直せます。へこんだ部分にお湯などを含ませると自然に戻って
くるのです。
漆喰壁のこと
汚れ、割れ等も出てきますが、それも自然なことです。
デッキのこと
メンテナンスすることによって長く使えます。が、5年~10年後には一部を直す
などの対応が必要になります。
などなど、事前素材に対する対応について説明いただきました。
で、説明中、大事件が....
デッキに出て説明を聞こうと、掃きだし窓から私が外に出ようとしたとき、
何かにぶつかったのです。
そう、網戸にぶつかったのでした。おかげで、網から足がてで....
すみません。早くも壊してしまいました。
いまどきの網戸は見えにくいものです.....(笑)
......後日、直していただきました。
破壊したのは、この下の窓の網戸....(汗)
そして、鍵の受け渡し
これで、受け渡し完了
最初から、設計、工事、建て方、ずっと見てきた家ですから、建てるのが終わるのがとても寂しいような、すでに愛着があるような、不思議な気分です。
ついに、住み手の私に我が家がバトンタッチされてきました。
最終的には、住み手側の私たちがはいってこそ、家が生かされていくのだと思います。
これから、どう住んでいくのか、この家の自然の素材たちとゆっくりと決めていきたいと思います。
ですが、登記が終わっていないので、まだ、この時点ではローンがおりておらず、すべてをお金を払い終わっていないのでした。
きもちすっきりと私の家といえるのは、もうすこし先のようです(笑)
玄関前の外構も終わっておりません。薪ストーブも施工されていません。カーテンもついていません。
まだ、すこし、工事が入ります。
我が家の内覧会 [建物を建てる]
かなり、更新が遅れました。申し訳ありません。
2008/4/29(祝) 我が家の内覧会
もう二ヶ月半以上まえの話です。誠に申し訳ありません。
何とかデッキが雑木林に向かってついて、ついにきました我が家の内覧会
朝から松井郁夫建築設計事務所をはじめ、さまざまな方々で、我が家の内覧会がありました。
私は朝から終りまでじっと見ていたり、来ていただいた方とお話しをできたらとたいへん楽しみだったのですが、あまりいることが出来ませんでした。
引越しの荷物のまとめの大きなプレッシャーが(笑)
昼前に娘をつれて訪れました。
午前中の人のピークを終えたところでした。
どんな目でみてくれるかなぁ。
私たちが他の内覧会を訪れたように色々な眼差しで見ておりました。
まだ、具体的でないが家がほしいとイメージを膨らませている方
もう建てることになっていて実際のカタチを確認している方
若手や技術を取り入れようとするつくり手の方々
さまざまな方々がおられました。
天竜杉の森下さんがおられたり、
我が家の徳島杉のTSWoodの和田さんがおられたり、
ワークショップ「き」組というのは、複数の山、複数の工務店、複数の設計といた方々が集まってできたグループです。時には競合、時には協力しているのがわかります。
よって、同じワークショップ「き」組の家は、Web等では一見同じように見えますが、実際に訪れてよく見ると表情が違って見えます。
それぞれ、もちろん間取りは違いますが、今回はこうしただの、良いところを取り入れたり、次のステップでの課題を検討したり、不満点を話したり、それそれが取り入れていかれるのが見れて面白いのです。
私も今回は施主という立場で、見てもらう状況となりました。
どうだ!すごいだろという感じでもなく、かといって恥ずかしいといった感じでもなく、もちろんまだ住んでいないのですごい実感があるわけではないのですが、ごく普通な家を見て欲しい。そんな気持ちでした。しっかりと、ここも、ここも、あそこも、すべて作っていただいたので、当たり前の安心がそこにあり、それを見て欲しいなぁと素直に思いました。
そのとき2歳直前だった娘は、ついたとたん、見知らぬ人たちがいたので、私に抱きつきながら神妙になかにはいりました。
誰もいない2階にあがると、本領発揮、何もない部屋で最初は一人で走り回ったり、ぐるぐる回ったり、ごきげん、彼女が一番出来上がったことを実感しているのではと思いました。そのうち、私も追っかけるようにせがまれ、昼のちょっとお客様のいない我が家が、2階でがたごと、運動会。大黒柱を中心にぐるぐるぐるぐる。
そんなこんなで、あまり時間がいることができず、和田さんが我が家に到着し、お昼になったので、もどりました。
午後も本当は行きたかったのですが、行けず(行かせてもらえず)、自分は行かなくていいという嫁をなんとか、いろいろな人がきているからと何とか送り出しました。
あたらしいお隣のうちの方、ご近所の方、新しく建てられる方、いろいろな方にお会いできたようです。そういう人のつながり、少しでもお話できる機会をつくれて、これからのお付き合いを含めたなんとか、私の意図したことが何とか、まかりなりにも達成できて、少し肩の荷がおりました。
我が家のデッキは、この都会の中にある雑木林に突き出したデッキです。いろいろな方がここに立ちじっと家を見にデッキに出て、そのあと、ぽかぽか陽気と、雑木林の緑からの風を感じて、そこから離れなくなっていきます。
やっと建ったなぁと少しずつ実感するのと、いろいろな方々がたくさんかかわっていただきでできたなぁという感謝と、これもいろいろなタイミングで出会えた方々、土地の出会いから含めた建てるまでのタイミングがものすごく絶妙、ここしかなかったというのをものすごく実感しました。いろいろなめぐり合わせに感謝。
何かわすれもの [建物を建てる]
すでに夏休みの帰省が始まっています
そこのなかを日帰り出張はヒンシュクかなぁと思いつつ
今日、画期的と思ったことは東海道新幹線の改札付近に、suicaなどのチャージ機が出来ていたことに気付いた
JR東海にtoicaなるものやEXカードができたからなのだか。
ないときは乗り越し清算や新幹線券売機で買えなくてたいへんだった
チャージしてみたが、なんと1000円(のみ)しかチャージできないのてある。
要は足りるケースは多いかもしらないが、あんまりである。3000円チャージしたかったのに。JR東海め、また中途半端な。
ユーザーのこと、何もかんがえてないな。
JR東日本よ、この小型のチャージ端末をたくさん置くつもりはないのかなぁ。JR西日本は各ホームにあってよくつかわせてもらっている。
あとチャージ端末にカードを置くのだか、東日本はカードの吸い込み式なので、東日本のひとは最初とまどう
モバイル(携帯電話)に出来るのはsuicaだけだし
子供用のicoca定期券は最初からあるのだか、その後、他のカードはどうなったろう
関西には、使った分だけ後でカード請求されるpitapaが存在したり。(いちいちチャージしなくてよい。カードがないひとは作れないという不利便性もあるが)ETCはこのやりかたです。
オートチャージってイマイチだとおもうのは私だけ?
関東にはpasmoもあります。
さらに電車以外での電子マネーが多数存在し混乱をきわめる。
全国を渡りあるくとsuicaの常識は通用しない。ちがいがよくみえる。
電子マネーは、発展途上、いろいろあって、競争もしてほしいが、最後にのこるのは、利用者が使いやすい物になってほしい。
そうねがいたい。
でも他の良いところをなんでまねないかなぁ。自分たちのやりやすいようにしかできない。各社儲かってないのはわかるが、なにかを忘れてやしませんか?
ちなみに、icocaの読み取り機がついているジュースの自販機でsuicaは使えませんでした
帰りはオリンピックの影響?
新幹線は混んでましたが、在来線は気持ち空いていたのは気のせいか?
あと、貴重な体験
帰りの新幹線で、走行中、雨+雷の中へ、集中豪雨的で雨で止まるかなぁとおもったら、車内の電気がぱすっと消えた。なんと、走行中の新幹線が停電、非常灯がつく中、新幹線は惰性で走っている状態。
空調機が止まっているからタバコすわないようにというアナウンスをすることには少し笑えた。
そのまま惰性で、岐阜羽島駅の追い越し線路に停車。電気なくても停止できるのね。
すぐに復旧したが、走行中の新幹線で停電という貴重な体験をした。
物を作り出すということ [建物を建てる]
もっと、通り一遍等に納入しちゃえば楽なんじゃないだろうか?
-->そのほうが、早く家に帰れるしね
コストばかり気にして、競合させ、スカスカにしてしまう顧客
-->企業なので当たり前なのですが、
納期とコストしか見ない購買部
-->これも仕事なのでしょうがないですが、それだけを見てしまうと本質はわからない
誰でもできるマニュアル化
-->本当に他にはない良い物を作り出したいとすれば、マニュアル化だけでは、良い物も新しいものも生まれません。
効率化という名の非効率化
-->実は少しの余裕がないと、本当の効率化は見えないのです。
それらを、わかっていながら、やらなくてはならない企業戦士は、さらにストレスをためていきます。
実はこのあたりの度量がわかっている人が減ってきた。(景気の問題はあるがそれを含めての度量がわかるという表現)。
作り出す側もちょっとした、気配りができる人が減ってきた。
ふと、出荷の細かな作業をしながら、考えていたのでした。
家づくりをするにあたって、施主は、度量を求められるのかなぁ。と思います。
個人住宅の場合、趣味や嗜好も入りますからそれは、大変なことです。
我が家を作ってくれた職人さんたちは、いろいろな極め細やか、丁寧、ある意味こだわり。
家は一軒一軒違い、手で作られていきます。
木は一本一本違い、手で作られていきます。
そんな極め細やかな作業がいっぱい詰まった我が家です。
建てている間、もちろん心配することはなかったし、まったくお任せでした。
むしろ、じっと、プロフェッショナルな仕事をみていて、自分がプロフェショナルな仕事がきているのかと、考えましたねぇ。
物を作り出すということは、しっかりとした技術だけでなく、物に対する愛情や気配り、そして誇りがなければよいものは生み出せないのだと思います。
住んでみて、さらにそのあたりが実感できる我が家です。
外壁:藁入り土壁風モルタル塗り [建物を建てる]
1.早く帰って、娘と遊ぶ
2.早く帰って、家を楽しむ
どちらも、この状況でできていない現実
実は、デッキでビールを楽しんだことがない、カフェオレでさえ、3度(少なすぎ)
現実と戦っております。
2008年4月12日(土)
すみません、日付がさかのぼります。
この日、足場もとれ、我が家の外壁が塗り終わったので、見に行ったときの写真です。
我が家は
「外壁:藁入り土壁風モルタル塗り」
どんなかというと
接近写真
藁(わら)が入っているのが見えます。
玄関の飾り窓付近です。
見上げると、こんな感じ
まだ、乾いていないので、色も少し濃く感じ、光ってます。
藁と色の風合いで、昔ながらの家の感じと素朴な雰囲気をだしています。
藁が入ることによって、割れなども防ぐそうです。
周りの自然の雰囲気にも溶け込んだ感じです。
この色合いの感じ、私は好きです。
家の中は、家具の造作をしております。
あれ、こんなところに穴が(笑)
先住者発見
この日はまだ、木々も芽吹いてきたところで、新緑の若い葉たちです。
桜や山吹が、咲いておりました。