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デッキの製作 [建物を建てる]

2008年4月28日(月)

完了検査を受けたのち、私たちがキヌカで磨いている中もデッキの製作が急ピッチに進みました。
(すみません、デッキの土台の製作を見ていぬまに出来上がっていました。)
デッキ自身は、すのこ状のものを作って置いてゆかれます。
床のしたになる部分の構造体の梁は、床板がはられる前に、金属板が取り付けられていました。
DSC08500.JPG

デッキは逆に傷みやすいところには、金属板が使われているのも普通のデッキと違うところです。

詳細の構造は別の機会に
DSC08514.JPG

同時に、これも出来上がっていました。これも、こないだまで影も形もなかったのに(笑)
薪ストーブの納まるところです。
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明日の内覧会を控え、いっきに出来上がりました。
内覧会前日のできあがった我が家です。

これからの顔、玄関です
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床は「キヌカ」で自分で磨きました [建物を建てる]

2008年4月28日(月)
内覧会の前日、床磨きをしました。
娘をおばあちゃんに託し、松井郁夫設計事務所の方々と共に行いました。
設計事務所の方々の推薦とお金の関係もあり、これから住む家のメンテナンスのひとつと考え、自分たちで行うと見積時に決めたのでした。

設計事務所から、
TSウッドのこもれびこもれびセラックニスと
http://www.ts-wood.or.jp/seraku/index.html
キヌカ
http://www.kinuka.co.jp/index.html

どちらも自然素材です。
我が家の床材は、TSウッドのこもれび
最後まで、どちらかにするかを迷いましたが

施工のしやすさから、「キヌカ」に!
米ぬかを使った、オイルフィニッシュです。

キヌカの1リットルを2本、通販で購入しました。東急ハンズ等でも売っているようです。

刷毛で塗るのではなく、ウエスにしみこませてこすっていきます。
ロフトの床、2階の床、1階の床、すべてにぬっていきます。

米ぬかなので、においもなく、色もほとんどなく、伸びもよく、ひたすらぬり込むだけです。

水周りは念入りに2度塗りを行ってもらいました。

4人でおこなったら(のべ5人)、午前中には2階とロフト、午後には1階も終わりました。

設計事務所の方々、一緒にぬっていただき大変助かりました。

DSC08531.JPG

もともと、米ぬかは昔より床に使われてきましたので実績のある素材といえます。
無垢材では、自然な形で、ぬった前と後では、ほとんど変わりありません。
おすすめです!!

とても、ぬりやすい、塗料ですので、今後の床のメンテナンスで使いやすいでしょう。

1リットル2本も買いましたが、実は1本目も、半分ぐらいしか使わなかったという結果でした。まあ、何度かぬることで、よりよくなると思いますので、やってみます。

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建物完了検査 [建物を建てる]

すみません、仕事で朝帰りの日々がづづいており、ゆっくりと家にいられない。
家でもやること多し。
いつまでたっても、Blogが始まらない...ので、こつこつと
もう、1ヶ月前の話ですが

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2008年4月25日(金) 建物完了検査
.....っといっても、私が何かをしたわけでなく
松井郁夫設計事務所の皆様と風基建設の皆様にお任せです。
どちらにしても、これが通らないことには引渡しもできません。
建築基準法の改定で、業界はいろいろなことになってますね。
まあ、木造2階建てなので、ものすごく影響を受けるわけではないですが
どうなることか、皆様、気をもんだとおもいます。
ともあれ、一定の基準をとるという意味では重要なことです。
災害含めて、自分がこおむるだけでなく、隣家への影響についても規定されています。

去年の改定ではないですが、基準法が我が家への適用では微妙と思われるのは
いわゆる「24時間換気」
24時間ファンが回ることが必要となるのですが
現代の家は
・高気密・高断熱
・ホルムアルデヒドなどのシックハウス
のために強制換気が行われる。
我が家は、もともと高気密ではまったくないし、ホルムアルデヒドが出るものなんて何もない(そうであっても、後から入れる家具において、ホルムアルデヒドがあるものが入った場合に...ということで、やらなくてはいけない)。ので、逆にデメリットが浮き彫りにされてしまうのである。

当たり前であるが、スースー寒い日は寒い。強制24時間ファンをたとえとめたとしても、引き込み穴側から、何かしらすうーっとくるものである。
これは、新築の公団にいた時も、そうであったのですが。
どのくらい空気が外に出るかは、大きさによって基準法に決められています。

見た目で、あまりきれいでないのは、
「火災感知器」
これも、必ず住む家なら必要となっています。
こっちは、起こるかもしれないことですから

合格すれば
「完了検査証」
をもらう申請をしていただきます。
これがないことには、登記関連もできません。
ローンを組む銀行からも審査のひとつとなっております。

完了検査後に、行った工事は
・薪ストーブ工事
・擁壁をまたぐデッキの工事
です。
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やっと発表?!新居の写真 [建物を建てる]

我が家も受け渡しから早一ヶ月
今日、やっと、自分のディスクトップをたちあげ、途方もない数のメールをやっつけました。
仕事がピークを先月終えたはずなのですが、どうなることやらの状態で、どうしましょう。
さぼっている、ブログも再開、させないといけません。

まずは、新居の写真をアップします。
まだ、何もない、きれいなころの.......
木の家です。

まるい窓は、ワークショップ「き」組では、よく見られる松井さんのデザインです。
寝室から
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居間の吹き抜け側からは
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障子状になっていて、どちらからも光が漏れ、夜は気配を感じます。
吹き抜け部分の天井
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それぞれの階の高さはさほど高くないのですが、この吹き抜けがあることにより、低さを感じません。
上記は寝転んだときのアングルです。
DSC08656.JPG
床がぴかぴかしてますね
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南と東は、雑木林の借景を望めます。

そして、これが、我が家の一番の特徴
雑木林へ飛び出したデッキです。
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擁壁の下まで張り出したデッキは、この場所に土地を買ってからの私たちの夢でした。
これから、ゆっくりと、家と雑木林の付き合いを考えていきたいと思います。

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ブログにアップしている暇なし? [建物を建てる]

ブログにアップしている暇なし?
さて、箇条書きに書ききれていないことを並べます。
おっかけ、順次します。(蕎麦屋の出前状態)

引越が始まります。
ネットワークも今月いっぱいで止まります。
また、戻ってくるのはいつ?5/2開通予定ですが、書いている時間があるか

・2008/4/25 完了検査
・2008/4/28 床に「キヌカ」で自分で磨きました
・2008/4/29 内覧会
・2008/4/29 引渡し
・外溝はどうする?
・カーテンの途中経過
・キッチン
・洗面所・脱衣室
・収納はどうした?
・ベランダ?
・表示登記で、Jw_cadと格闘中?ほぼできつつある
・テレビ・電話・ネットワークについて
・雑木林の苦しみ?
・そのたもろもろ、途中経過の写真
・完成時の何もまだ入っていないときの写真(途中経過写真を掲載していないもの多数)
・引越
・捨てるもの・新しく買ったもの・買わなくてはいけないもの
・薪ストーブ
・お金のお話(まだ、です)
・網戸壊した?
・和田さんの本もあと数十ページのところで、止まったまま
・松井さんの本はいっぱいあるのだけど

とりあえず、娘が新居で走り回っています。
私は、じっと落ち着いて、何もない部屋で過ごしたいところですが、
そういう状況にないようです。(汗)


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階段と八重桜 [建物を建てる]

tsk、仕事が超多忙につき、相当寝不足
写真はいっぱいあるのですが、アップロードする時間も寝たい感じです。

それだけでは、あまりにもなので、

きれいな階段、手すりがとてもきれいです。
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八重桜が満開.....とこれは週はじめの画像なので、少しづつ散り始めました。
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ついに発表!! [建物を建てる]

2008年4月12日(土)
雑木林は、より新緑を増していっております。
ついに足場がはずされ、概観の全貌が!!
DSC09408.JPG
うーん、感動。

すみません。きょうはココまで、、追って、また、写真をのっけます。

ここからが本題
我がブログも、ついに建築事務所のWebにリンクしていただきました。
http://kigumi.blog22.fc2.com/blog-entry-115.html
いやぁ、もっと、お気楽にやるつもりだったので、どこで建てているかもこのブログ上で発表しておりませんでした。TSウッドは実名出てましたが(汗)。すでにリンクしていただいております。
よって、ついに発表してしまいます。
これで、お気楽にブログ書いている場合ではなくなる?!のではなく、相変わらずのお気楽で生きたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
リンクしました.JPG

ネットワーク:ワークショップ「き」組
設計事務所:松井郁夫建築設計事務所
施工:風基建設
構造材:TSウッド(徳島杉)
造作材:福島産 杉・桧

となっております。
詳細のご紹介は、そのうち(いつになるやら)させていただきます。

ワークショップ「き」組
http://www.kigumi.jp/
このワークショップは、山、職人(工務店)、設計が集まって、木組の家をつくるしくみをつくられたグループです。
このしくみは、2004年にグッドデザインに選ばれており、我が家の紹介にも「G」のマークが....
き組Web.JPG

松井郁夫建築設計事務所
http://www.matsui-ikuo.jp/
ワークショップ「き」組の中心的事務所。松井さんはじめ、事務所の皆様、いつも私の変な質問に答えていただき、ありがとうございます。とても信頼できる方々です。
松井事務所web.JPG

風基建設
http://www5e.biglobe.ne.jp/~fu-ki/
文化財の改修も手がけておられる工務店、大工さんはじめ、技術高く、これまた、大変信頼させていただいております。
風基web新.JPG

TSウッド
http://www.ts-wood.or.jp/
我が家の構造材といえる一番重要な木材を出していただいている山。TSウッドの伐採ツアーに参加し、木材が長い年月をかけ我が家に来ていることを実感しました。
TSウッド.JPG

ということで、ついに発表してしまいました。
ブログは家の進行状況は、いつ追いつく?かわかりませんが、私の視点で書いていきます。どうぞ、よろしくお願いします。
また、興味あるかたは、完成見学会に足を運んでください。
おもえば、私もスタートは完成見学会(川越の家)でした。
この雰囲気が私に素直に入っていけたことからです。
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建て方進行中、外壁が塗られていました。 [建物を建てる]

2008年4月6日(日)
娘と二人で、雑木林をお散歩
彼女のペースで雑木林を歩きました。
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桜が散り始めると、いっせいに葉っぱが芽吹いてきます。
枝から緑が顔を覗かせます。

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我が家もきれいに外壁が塗られていました。
いい感じに景観に溶け込んでおります。藁を含んだモルタルです。

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今日は日曜日ですので、我が家の作業はしていないとおもって....
下からのぞくと、あれ?電気がついてる
ということで、玄関があいていたので、中に入ることができました。

先週で大工さんの作業は終わっており、造作もほとんど終わっております。
キッチンも先週は行っております。.....このあたりすっ飛ばしか...すみません。そのうち

外塗りを終えた左官屋さんが壁の下塗りをしておりました。
日曜日なのにご苦労様です。
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完了検査の日程や、完成見学会の日程も決まってきており、迫りくる引渡しにワクワクしながらも、支払いの資金集めに奔走している毎日です。

雑木林にお宝が(大爆)
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伝統的な木の家づくり [建物を建てる]

伝統的な木の家の作り手も手をこまねいてみているだけではないことが、木の家ネットをみると
感じる。

伝統的な木の家づくりが未来につながっていくために木の家ネットがしていること
http://kino-ie.net/action/index.html

ネットワークという集まりは、現代においてはインターネットをふくめて、広い範囲としてのネットワークも作りやすいし
また、それぞれが、情報を発信できる。

それでもって、私にもその情報を読むことができる。

さて、住まい手はいったい何ができるだろうか?

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我が家の耐震性の構造 [建物を建てる]

なにぶん、素人が自分の納得できる範囲で書いてますので、一般人が調べた程度ではこんな感じだといった雰囲気をご理解ください。なにか、間違い等がございましたら、ご連絡ください。

我が家の構造は、上から見ると、田の字をしたシンプルな基本形
だから、先に紹介した本「住まいを守る耐震性入門」でも書かれており、一般人でも、何となく想像はできます。
このシンプルな形が私は大好きです。

田の字のうち、ひとつは吹き抜けの構造
そして、吹き抜けを中心に窓もおおい。
そのあたりが、構造的には劣るところ
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耐力壁は、図面上に、このように壁倍率で表記されています。
耐力壁.jpg

貫で建てられているとはいえ吹き抜けのある家は、それだけ考えられた構造体が法律上も求められます。
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貫の構造は、実際に力がかかったときには、貫がめり込み、粘り強い構造だといいます。しかし、粘り強さは構造の計算では現状、考慮されていないようです。同じ強さの耐力壁ならば、粘り強い貫のほうが良いといわれています。
耐力壁の強さは、一度、大きな地震がおきたあとも同じとはかぎりませんし、大きくない地震でも回数が蓄積すれば、またちがいます。
そんなことを考えだすときりがありません。

貫の構造では、それだけでは壁倍率1.0以上になることはないようです。
我が家の柱の見える真壁では、「住まいを守る耐震性入門」の48ページに書かれているように、一部に面材を入れることによって面で支えられ、壁倍率1.0以上にしています。
面材をいれると、壁倍率2.5として認められるようです。ただし、面材は構造用合板であることになります。
これがこの壁だけ強すぎても貫の粘り強い性能の妨げにもなるし、難しいですね。
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構造で壁も大事ですが、床も面で、支えるということで重要です。
我が家では、「住まいを守る耐震性入門」の64ページのような、根太レス落とし込みで出来ていました。
一階の天井は30mmの杉の板、厚い意味がよくわかりました。その上にさらに更に構造用合板がのっています。
水平構面の耐力をだすことを行っています。
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大手住宅メーカーは一軒一軒の土台を含めた構造強度をコンピュータを駆使し計算してくれたりします。
今後、木造二階建て住宅も構造計算を求められるでしょう。
ただ大手住宅メーカーのように倒壊実験して、基礎データをとる余裕など、ないでしょう。

しかし、ある程度の値を知って安心したいと言うのも施主側にはあります。
構造計算も絶対はありません。本当に壊さなければ真値はわかりません。
それはどんなことでも当たり前のことです。
これらを偽装することで、大騒ぎになっていることも事実です。
また、今後は、2階建ての住宅も構造計算をしなければならない状況がでてくるとか、壁倍率での計算はダメだとかいろいろ言われているようです。

最終的には、定量的にできなれば、その真意はわからないのですが、数値化しやすいモデルから認められていくのも、おかしいです。伝統的な方法、新しい方法が、容易に数値化できる仕組みがなければ、より良いシステムにはならないし、つまらないものになるとおもいます。実際には時間がかかる(かけてやる)話だとおもいます。

我が家は、構造的な面から見た場合、一つ一つ丁寧に施されているのを実際に見れたというのも安心できることです。

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絵解き 住まいを守る耐震性入門―地震に強い木の家をつくる (チルチンびと建築叢書)

  • 作者: 山辺 豊彦
  • 出版社/メーカー: 風土社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本



関連リンク
伝統壁の構造耐力
http://www.h4.dion.ne.jp/~honda.ao/
http://www.h4.dion.ne.jp/~honda.ao/kabe.html
木造住宅耐力壁モデルによる壁倍率ごとの正しい施工例
http://www.hk.sun-ip.or.jp/wood/rin/data/taisin.html
構造用合板を張った耐力壁
http://www.jpma.jp/shiryo/tebiki_kouzou/10_16.pdf


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