SSブログ

雑木林の住人たち 「蛍」 [雑木林の家族の記録]

季節ねたをとっととかいておかないと、どんどん遅れてしまいます。すみません。
2008年6月15日(日)
多摩動物園(実は年間パスポートもってます)であそんで、お風呂はいって、家で夕御飯食べた後、
「雑木林の湧水の近くで「蛍」が見れる」
というので、パジャマをわざわざ着替えて見に行きました。
夜の雑木林は真っ暗なので、懐中電灯をもってくだり、川筋をじっとみながら、いくと
娘だけが鳥目ではないのか、楽しそうに走っていきます。

いつもの湧水で.....
すでに、ビデオカメラで構えておられる先客が

なかに、はいっていくと
あっ、いたいた、一匹(蛍は一頭二頭というらしいが)

おおぉ、ほんとうにいたよ、こんな住宅地の雑木林に

ビデオカメラの方に、あそこと、あそこにいるよとおしえてもらい

おおぉ、いたいた、2匹

ふうわり、ふわり、飛び始めた

やはり、こういう風景はいいねぇ

娘は蛍がわかったどうかは?でしたが

だんだん、戻ってきているのだそうです。
雑木林がうっそうとせず、ちゃんと管理されているからなんだそうです。
かといって、蛍のために何かをするというのではなく、自然な状態にしておいて、復活してきたようです。
蛍が育つには「カワニナ」が必要ですが、それを特に増やすとかそういうことはしていないようです。
昔は良く飛んでましたということらしいです。それが、ゆっくりと復活してきたことはいいことですね

まぁ、3匹しか、見れませんでしたが

子供のころ育った町は田んぼや山があったので、蛍いましたね。
採って、ビニール袋にいれて、家を暗くして観察したものでした。
(まあ、とっても、次の日にはうまくやっても死んでしまうのですが)
そんなところでも田んぼや山のみかんに農薬がまかれ、蛍も減っていっているころでしたね。
今、その町では、いいか悪いかみかんが衰退し、農薬が撒かれなくなったことによって、山の
川沿いにはたくさんの蛍が飛ぶようです。
蛍には、おいしい水が必要です(ほんとです)


もうひとつ、雑木林の住人をご紹介します。
雑木林の中でよく、大きく鳴く、鳥がいます。
どうも、その主は茶色い15cmぐらいの鳥のようです。
教えていただきました。「ガビチョウ(画眉鳥)」というそうです。
http://www.ts-pw.com/birdbook/birds/gabityou.html
中国、台湾などからの 外来種 ということなんです。声がきれいなのでペットとして飼われたのが
逃げ出した結果なんだそうです。
最近、それが、急激に増えてきて、問題となっているようです。
温暖化で暖かくなってきたからや、雑木林がうっそうとしているためなどといわれています。

この鳥、どうも、幅を利かせすぎて、鳥たちを追い出してしまい、在来の鳥たちがいなくなっているというのが現状のようです。
http://kawasemi.k-server.org/research/gabi/gabi.html
他の鳥の声真似もするそうです。

雑木林もさまざまな問題をかかえています。
DSC08649.JPG




なんで、そんなに知っているようになったかというと
役所の主催する雑木林ボランティア講座に月に一度行くようになったからです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。