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「林業に訪れたラストチャンス 復活への高い壁」 [家を建てるために読んだ本]

大変ご無沙汰です。申し訳ありません。
最大の原因は次回のとして、今回は

出張時に某元国鉄の吊広告に、気になる広告が....
「林業に訪れたラストチャンス 復活への高い壁」
微妙に立ち読みしにくい(普通の書店には基本的に置いていない)、
ちょっと買うには微妙に買いづらい400円。
そのまま、何もしない日々が続いていたのだが、出張時に買ってしまった。

WEDGE 2009年9月号
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/490
■WEDGE Report.1
林業に訪れたラストチャンス 復活への高い壁
WEDGE表紙.jpg

まあ、要約すると
・木材輸入がしづらくなった(ロシアの関税、中国などの需要増)
・杉、桧が伐採期を迎えている
・エコ、二酸化炭素排出、長期優良住宅による要求増
・住友林業「10年前には(国産材の使用は)7%程度であったが、今では70%を超えている」

・個人事業でなく大規模化など儲かる仕組みにしなくてはならない。
・林業就業者が大幅に減っている&高齢化(約5万人(05年国勢調査)と10年前の6割水準&
65歳以上26%)
・地域全体を見てマネージメントできる人材がいない

気になった方は、まだ売っている今のうちに(笑)

確かに、国産材をなぜ使わないのか?不思議な状況であることはたしか。
ただし、壁というか採算が合う仕事でないことも事実。
それと、家を建てる側にも意識はまだ少ない。

住友林業が国産材70%と言うのも驚いた。
建てる側も国産材にもっとこだわるべき、私はそう思います。
国産材を使うことが当たり前の意識になることが必要では。
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michie

食べ物は国産が大人気なのに木材は…
不思議ですね。
針葉樹の良さがもっと広がって欲しいです。
by michie (2009-09-07 23:26) 

たいせい

 農業は一年単位で結果が出るので衰退も激しく、政府の手当も素早く手厚なわけでえすが(補助金行政が農業をダメにした要素も大いにあると感じています)、林業の場合はもっと長いスパンで衰退が起こり一旦衰退すると復興は容易ではありませんね。
 確かに今がラストチャンスなのでしょうね...。
by たいせい (2009-09-08 12:45) 

tsk

■takemoviesさん、niceありがとうございます。
■michieさん、niceありがとうございます。
国産でさらに無農薬野菜であればもっと良いですが、
まずは、国産を使う姿勢が重要とおもいます。
■たいせいさん、niceありがとうございます。
補助金もいいか、悪いかは、有用に使えているか?にかかっていいます。
いろいろな意味でチャンス万来と思うのですが、おっしゃる通り、50年後、60年後を見据えることがとても難しいですね。
by tsk (2009-09-11 00:54) 

tsk

■kuniさん、niceありがとうございます。

by tsk (2009-09-21 03:42) 

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