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本のご紹介「木のいのち 木のこころ」 西岡常一 [家を建てるために読んだ本]

木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)

木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)

  • 作者: 西岡 常一, 小川 三夫, 塩野 米松
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 文庫

「適材適所」職人のこころいき
http://blog.so-net.ne.jp/ts9/2007-07-27
でも書きましたが、
法隆寺の宮大工 西岡常一の話を含んだ、もともと3冊の合作本です。
単行本になっていたので、今回は図書館でなく、買ってきました。
読みやすかったのですが、562ページもあると、すぐにはいきませんでした。

本当の職人という人たちは、こういう人たちのことを言うのでしょう。
1300年前から建っている木の建物、それが、法隆寺といわれると説得力あります。
法隆寺を見に行きたくなりました。

普通の家も、本来、木の癖を読んで、適材適所に入れていくべきですが、
機械加工などで、その癖を読んでやっているとは思えません。

癖のある木を、うまくあわせることによって、より強固なものになります。

さらに、人間にも言えることなのかなぁ。と考えさせられます。

とりあえず、何事も急ぎすぎですね、現代は。
ゆっくりとしたペースでしごとができたら、もっと、いいものができるのになぁ。


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