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腕利きの職人にお願いしたい(建築確認申請の承認がおりました) [たてもの]

話は、一気にぶっ飛びますが、先週
建築確認申請が承認(でいいのか?建築許可がでた)された。という連絡を
建築事務所からもらいました。ぱちぱち。
(すみません、ブログはまったく追いついてませんね)

地盤改良も杭打ちしなくても大丈夫になったということで、大掛かり?にはならずにすみそうです。

ちなみに、土地のお隣は、建て主がこだわったらしく、発掘申請もして杭打ちをしたようです。うちの建築家はちょっと過剰気味かもしれませんねといってました。
それだけお金がかかるわけですから、慎重にいかねばと思います。何が必要なことであるか考えてなくてはなりません。
お隣は、ハウスメーカーですので、先月の終わりに杭打ちが終わって、基礎が始まっています。発掘申請も杭打ちもしたのに追い抜かれたということになります。
分譲された6区画のうち、1区画はすでに入居、1区画は、すでに建っており、周りの足場も取れて内装の仕上げあたりをやっているところです。
その建て方は人によってさまざまだなと思いました。

建築家との建てるという事は、いろいろ時間かけて、考えて、考えてもらってできていきます。お金的には早くやりたいのはやまやまですが、このくらいのペースでじっくりと時間をかけて建ちあげていきたかった、というのも自分にあって、建築家を選んだというのもあります。

ところで、2007/6/20より建築基準法改定により、確認申請の方法も変わったようです。
うちは、たまたま、6/20前に申請を行い、その後、修正して承認おりたということのようです。
昨今の偽装をうけての改正ですが、相当、作り手側には負担があるようですね。というかまだやったことないので、申請出す側も受ける側もまだまだという感じで、その後は時間がだいぶかかっているようです。あと、一度出してしまったものは、修正が効かず、再申請になるので、最初から完璧でなければならず、ものすごく大変です。と建築家はいってました。まあ、確認申請したものと、出来上がったものはまったく別物だった、なんて話は、欠陥住宅の話の中では事欠かないので、どうしようもないかもしれませんが。
現状は、申請側も受領側も右往左往されているようですね。

建築家を使った場合、欠陥住宅が建てられてしまうのではないか?工務店が途中で倒産してしまうのではないか?など、リスクもあるのです。
ローンも、中間の支払いを考慮して、そのたびに別機関での中間の確認検査後にお支払いするタイプのものもあったりします。
倒産だけでなく、倒壊や火災、工事中の事故、欠陥、地盤不良、などなど、リスクはいっぱいあります。
ちなみに、中間で、かなりのお金を払っておきながら、完成後の引渡し(登記が終わるまで)までは、家が自分の物ではない。ということも理解しておかなければなりません。つまり、途中で工務店に倒産されてもその途中のものは自分の物ではないのです。差し押さえの対象になります。
工務店の倒産の理由のひとつに、価格競争が激しい。というのもあるようです。
通常、建築家は、工務店を選ぶ際に、複数の工務店に見積を依頼する場合もあるようです。
そこで、安いほうにするというのもあり、競争が生まれます。適正な競争であるうちはいいとは思いますが限度を超えるともちろん厳しい状況は生まれます。同じ設計書から大幅に違うものが出てくるとしたら、それはそれで、何かをしている(いいことであれば良いですが)と思います。それを見抜くのも建築家の仕事ではありますが。

私は、安い価格ではなくて、職人の腕に適正なお金を出したい。と思っています。
いい仕事をする人にちゃんとお金を払いたいじゃないですか?
もちろん、それは過剰な支払いや請求ではあってはいけないとおもいますが。
建築家を選んだひとつに、それらの職人をよく知っている、仕事を任せている。ということがあります。残念ながら私は腕利きの職人を知っているわけはなく、探し出すとしたらものすごく大変なことだろうと思っています。よって、それを知っている建築家にお願いしました。だから、工務店選びもお任せしました。また、腕利きの職人にお願いするということは建築家にとっても手抜きができない職人的な仕事だ。と思います。

よって、今から言っておきますが、価格的にはけしてローコストな住宅ではありません。かといって、ものすごい高い住宅でもないです。
またの機会にしますが、適正な価格にする。そのやり方に感心するばかりです。
建て主は職人が十分発揮していただくだけのお金の提供することが必要になります。
価格で一番効いてくる大きさも考えないといけない。お金の工面をしっかりとしておかないといけないなどなど。

そんな、職人さんたちに会うのが楽しみです。


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どんな家を創りたい?その3 [たてもの]

そんなおり、奈良に遊びに行く機会があり、東大寺大仏殿を、相当久しぶりに見た。修学旅行以来?
このでかさが木造で、ずっとここに建っているんだとおもうと、日本の技術はものすごいなと
昔から考えられている建て方はまんざらではないなと思った。
地震の多い日本でずっと残っているのだから。
http://www.todaiji.or.jp/
(後で、東大寺大仏殿には、鉄骨のトラス補強がされているのを知ったが)
そう思うと、今の住宅が、30年とか40年とかで取り壊されていくのは、何かおかしい気もした。
すくなくとも、自分の生きている間はそこに、しっかりとあってほしいと思う。
もっとナチュラルに日本の木を使って、日本の家が建てられたら、日本の風土にあった建物が
その昔から培った技術でものができるのではないかと思った。

また、建物のいろいろなことが、とても奥深く、すべてを確実に作ってもらえるのか、もっと
心配となった。素人にはわからなく、やってしまっていることはないのか、そんなことを考えると
私では、すべてを把握することは不可能と感じた。
それは、建築家の大きな仕事であることを知った。建物を設計するだけでなく、建物の建て方を
すべて管理する。
ただ、このころ、耐震偽装の真っ只中で、それこそ、建築家の地位が揺らいでいるところでした。
通勤経路のグランドステージなんちゃらを見るたびに、見た目はちゃんとしているのにな.....
そう思っていたころでした。そして、建築業界が引き締めに入り始めていた。

基本の箱をこだわって、信頼できる建築家に頼めは安心できるのではないか?
あとは、後からでもどうにでもなるのではないかと思った。

建築家(建築士)は、15%程度ぐらいまでの、設計管理料をとる。
仮に、2000万円の家を建てたら300万円の設計管理料だ。
その分、経費はかさむが、逆にめいいっぱい最高の技術を発揮してらうには必要かなと思いました。
また、その下に、工務店が入ってくるから、2重に監視できるとも考えた。

明瞭会計でない建築業界、金額の詳細をちゃんと示している建築家がいいと思った。
が、結果的には、過去の施工例で、金額がいくらのもの程度を作っているのかから、自分も家を
建ててくれそうかを見る指標となった。

建築家の本と、見学会と、上記を考えながらも、私としては、ある建築家にしたい。と思っていた。
ただし、嫁は、また、箱だけで、中身を考えずに決めてしまいそうだと思ったに違いありません。
どこまで、自分のやりたいようにできるのか、それが心配だったようです。
家事導線が.....といい続けてましたから
そんなことは、どうだってできるさ、建築家を使うのだもの
という反論に出ることになる。
ただし、やはり、最後までお金については相当心配でした。

いくつかの同じ建築家の見学会に行き、大工さんの職人技、細かな対応をする工務店を使って
おり、中身のつくりもシンプルかつ細かな気配りを感じてました。

技術的な話は、次回、だが
建築家の名前を出すのかどうか迷い中。
ただ、ある程度、技術的な話をすると、特定できてくるので、ださなくてもいっか
などとも思い中。


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どんな家を創りたい?その2 [たてもの]

そして、住宅展示場にも行ったりしてみた。
嫁は、いろんなことができるんだということを見せたかったようだ。
だが、どれも画一的で同じように見えた。
木の家、というだけで住友林業にも行ってみた。
彼女的には、変な方向に進まず、確実な方法を選びたかったようだ。
住友林業が良くやる5万円払ってさまざまな計画などを一緒に考えましょうなども
してみた。この5万円の契約をするのに相当、私は抵抗した。
住友林業の扱う住宅設備がいろいろある展示ショールームにも行きました。
土地も一緒に探しましょうといろいろ住友林業とおこなった。

なにかが、創りたいものと違うとおもっていた。
大量生産、工業生産品だった。もちろんすべて木で作ることもできた。
ただ、その選び出していく作業がつまらなそうだった。

本屋で木の家の本を買ってきた。
無垢の木を使った家がいっぱい載っていた。
こういうのはだめか嫁に聞いてみた。壁も何もかも全部木はいやだけど、こういう風に
白い壁があれば、明るいし、圧迫感がないから良いと思うと、

木の家を検索していると
http://kino-ie.net/
などにたどりつく、
そして、そうか、自分の家なんだから、信頼できる職人さんに頼みたいな
と思うようになっていた。だけど、そんな人をまったく知らないし、どうしよう。

そして、建築家というのも、もっと、身近なんだなというのも知った。
木の家を建てる建築家の本を読みはじめた。
本物を見に行きたくなったのだ。
見学会があるというので連絡して行ってみた。
そう、これだ!と思った。嫁もこんなんだったらよいが見えたようだ。
無垢の木の家
そして、そんな建築家に頼みたいと思った

そうこうしているのだが、土地を持っていない私たちにとって、土地選びが一向に進まず
まあ、いつかはいいところが見つかるよと、相当な長期戦を考えていた。
引越しもした。引越し先の窓のカーテンをセミオーダーで作ってもいた。
でも、そこがスタートだったのです。


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どんな家を創りたい? [たてもの]

どんな家を創りたい?

1. シンプルな家
2. 自分でも変えていくことができる家
3. 多少使いにくいほうがいいかも
4. 家族の顔が見える家
5. 自然と、むきあえる家

木のシンプルな家がほしいと思った。
人工的でないすっきりとしたシンプルな自然の。

そして、キューブ型の家が妙に好きらしい
ごちゃごちゃした形の家は好きではない
だから、
ワンダーデバイス
http://www.bigfoot.jp/products/wd/
無印良品の家
http://www.muji.net/ie/
は、何も決まっていないころ、見に行っていた。
特に、「家とは、暮らしに新しい価値を生み出す装置」というワンダーデバイスに
惹かれていた。後から自分で棚をつけたり、壁を塗ったり、自分でできそうだった。
自分で、壁に釘を打っても気にならない家がほしかった。

だが、嫁には、何にもない家に見えたようなのだ。
家事導線が悪い、自分の好きなように配置できない。同じ物に見えてしまう。などなど
そうそう、壁が全面、木では圧迫感があるからいやというのもあった。

釘がどこでも打ちたいという野望は消えて去るのか?
多少使いにくいほうが愛着わくし何より自分で変えていけるじゃん
私の何もないからいいじゃんというのは却下されたのだ。
意見が一致しているのは、木の家、「自然な木の家」に住みたいということだった。

家族が顔が見える家、気配の感じる家
だから、階段はみんなのいる居間にあるというのも一致した

かくして、嫁も納得する家探しが始まったのだった。

自分の車 キューブ型の代表格(^^;;
フォルクスワーゲン T4
ウェストファリア カリフォルニアコーチ
どこでもすみかになるキャンピングカーです。海でも山でも雪だろうと
こいつの話はいつか時間があったときに


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